夏の海水浴シーズン到来でどこもここも水辺は人でいっぱいになってきます。
なによりも困るのが車の渋滞ですよね。

阪和自動車道の海南インターチェンジから有田IC間の下り車線が2車線化されて喜んでいる人も多いかと思いますが、
北向きの和歌山方面の2車線化は来年の夏開通とあってここしばらくは我慢ですね。

御坊辺りからだと日高川をさかのぼって美山村から有田川町に、
金屋から山を越えて海南市に出てくるのが早いのではないかと思います。
途中しらまの里から修理川までいい道がついていますから快適ですよ。

東京大学大学院の工学系研究科航空宇宙工学専攻准教授で,
クルマや人の渋滞がなぜ起こるかを解明する「渋滞学」で知られる西成活裕先生の新聞記事によりますと、
渋滞が起きるのは,高速道路の事故車や料金所などが原因だそうです。

また、気付かない程度の緩やかな坂道も大きな原因だそうです。
前を走るクルマが速度を落とすと,後ろのクルマが少したってからブレーキを踏む。

車間距離を取っていないと急ブレーキとなるため,数十m後方でやがて流れは止まる。

これは渋滞の原因!。
ここは上り坂という看板を立てるだけでもちがうそうです。

また,別の新聞記事によりますと,
車間距離を詰めて走るよりも十分開けて走ったほうがいいそうです。
損して得を取るという考えですね。
一人ひとりが気づけば,快適で安全な運転が出来、社会全体が得をすることになればいいですね。