熊野古道中辺路の宿場町として栄えた近露地区で11月3日(祝日)
「熊野古道癒しの里~近露まるかじり体験~が開催されます。古木や流木を利用した

生け花や籠作りの体験会が行われる他、カフェでは鮎めし、紀州茶がゆ、めはり寿司など、熊野の味覚が用意されています。
同地区の家の縁側や軒先、庭などでは手作りのリースや籠などの産品が並べられ販売もされています。

当日は、700年あまりの歴史をもつ和歌山県指定無形文化財「野中の獅子舞」が近野神社ほかで奉納されます。
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又、熊野列石探訪ウォークイベントが開催されます。
ちょっと変わったウォーキングイベントなんで興味ある方は参加されてみてはいかがですか。

熊野列石とは別名「シシガキ(猪垣)」とも呼ばれています。
その長さは総延長150㎞~200㎞あったと推定されています。
何のために、いつ造られたのか、その目的と見解はさまざまだそうです。

今なおいにしえのロマンに満ちあふれています。
この熊野列石の中でも特に保存状態がいい那智勝浦町高津気地区のシシガキを訪ねてと題してウォークイベントが開催されます。

日時は11月8日(日)小雨決行 定員は40名で参加費1000円です。
問い合わせ先は那智勝浦町観光協会 
電話0735-52-5311です。
資料は和歌山県観光情報誌、紀州浪漫より